スピーカー交換および簡易デッドニング手順(SRT1633、HA36S)

今回は先日購入したスピーカーの交換および簡易デッドニングの手順を記録したものです。

記事内容は手順を知りたい人以外にとっては全然面白くないのでご了承ください。

これはアルトターボRSだけでなく素のアルトおよびアルトワークスに共通して適用できる内容だと思います。

 

0.購入したもの、準備しておくもの

 ・Clarion(クラリオン) SRT1633 16cmマルチアキシャル3WAYスピーカー

 ・【Amazon.co.jp限定】エーモン 音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺簡単モデル 4800 制振材増量+内張りはがしセット

 ・はさみ

 ・プラスドライバー(車載工具レベルでOK)

      

 

1.スピーカーにスポンジテープを貼る。

この作業のみ、作業日以外の日にできますので、あらかじめやっておきましょう。

内容は単純。スピーカーに付属している細いスポンジを円周上に貼っていくだけです。表と裏両方貼っておきます。

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2.内張りを外す。

ドアの内張りを外します。まずドアレバーとポケットの所の2つのネジを外します。

普通のプラスドライバーで外せます。

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ドアの内張りを外します。下の方から指を差し込んでグッグッと少しずつ力を入れながら外していきます。それなりに大きな音がしますが、ビビらず進めましょう。

運転席は2つ、助手席は1つのコネクターが繋がっていますので、外します。内張をくるっと180°反転させればコネクターのツメが見やすいので楽に作業できます。

外したらこんなかんじになります。下の方に白いピンがあるのが分かりますでしょうか?これと内張りがくっついているのですが、ドアの方に残ってしまったら取り外す必要があります。どちらに残るかは運次第です。ピンを取り外すにはデッドニングキットに同梱されていた内張外しが約に立ちました。

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 3.純正スピーカーを外す

簡単です。3か所のネジを外すだけでポロっと取れます。コネクターを外すのを忘れずに。外したら緑色のピンをペンチ等で取ってしまいます。再利用しないので、神経質にならなくとも大丈夫です。

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4.スピーカー取り付け部の裏に吸音スポンジを貼る

デッドニングキットの吸音スポンジを貼ります。上の方に棒が通っていましたが、その真下に貼りました。棒をまたいで貼っても良かったかもしれません。

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5.スピードナットを取り付ける

スピーカー付属品のスピードナットというものを取り付けます。私は初めて知りました。使い方も良く分からなかったのですが、平たい方を手前にして緑のピンがあった3か所に挟みこみます。

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6.バッフルボードを取り付ける。

バッフルボードを取り付け、スピーカー付属品の一番細くて小さいネジで固定します。

ここで注意点が!このバッフルボードの取り付け角度によって、スピーカーの取り付け角度も決まってしまいます。このスピーカーは真ん中に大きい丸と小さい丸状のデザインですがこの小さい丸(ピエゾドームという名称?)が前側になるようにしました。これを左右ドア対象にしようとするとどちらかはスピーカーのClarionの文字が上下逆になってしまいます。どうせ見えなくなる部分なので私は気にせず取り付けました。

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7.スピーカーのコネクターを取り付ける。

付属品のスズキ用コネクターと純正コネクターをつなぎ、さらにスピーカーにも取り付けます。間違えようのない親切な形状なので、悩むことはないと思います。ちなみに結構固かったです。

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8.スピーカーを取り付ける

バッフルボード取り付け時と同じ付属品の一番細くて小さいネジを使って取り付けます。ネジがスポンジを巻き込んでしまいましたが気にせずしっかりと取り付けました。

取り付けたら、エンジンかけるかACCをONにしてスピーカーからちゃんと音が出ているか確認しておきましょう。

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9.スピーカーにスポンジ貼る

スピーカー外周部にデッドニングキットスポンジを貼ります。結構厚みがあるのでドア内張りが取り付けられるかな、と若干不安でしたが、結果的には問題なく取り付けれました。

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10.制振材を貼り付ける

デッドニングキットの制振材をスピーカー周辺に貼り付けます。はさみで切れるので好きなように貼れます。貼ったら力を入れてヘラでしっかりと密着するように押し付けます。なお、私は大雑把な性格なので、そこまで丁寧にやってません。。。

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11.ドアの内張りを取り付ける。

取り外しと逆の要領で、取り付けます。位置はピンで決まってるので様子を見ながら少しずつ取り付けましょう。だいたい合ったらこぶしでコンコン叩くようにはめ込んでいきます。最後にドアレバーとポケットの所の2つのネジを取り付ければ終了です!

 

・取り付け後の感想

率直な感想としては、交換直後、あまり大きな変化を感じませんでした。期待値が大きすぎたのかもしれません。

ですが、何となく、今まで聞こえていなかった音が聞こえるようになった気がします。表現が豊かになったという感じでしょうか。これが音が良くなったということなのかな?音楽に疎い私にはなんと表現したら良いのか適当な言葉が見つかりません。

ただ、このスピーカーはしばらく使ってくるうちにだんだん音が良くなってくるらしいですので、もう少し様子を見てみることにいたします。

 

それでは、今回の長い長ーい記事を読んでいただきありがとうございました。