HA36S レスポンスジェット&ミニコン取り付け
今回はHA36Sアルトのパワーアップが叶うと評判のレスポンスジェット&ミニコンの取り付けについて、手順および感想を書きたいと思います。
まず、レスポンスジェット&ミニコンですが、シクエルという会社が販売しています。さらに、パルスポーツという会社もレスポンスジェット&ミニコンを販売しています。
シクエルでは別々に購入できますが、パルスポーツではレスポンスジェット&ミニコン併用が前提のようで、セット販売です。その代わり、ミニコンには独自のデータが入っているようです。
今回、私が購入したのはパルスポーツのセット販売のやつでした。
さて、早速、取り付け手順にまいります。自己流ですので、何かあっても責任はとれません。。。さぁ、まずはレスポンスジェットからスタート!
1.バンパーを外す。
これはみんカラなどを参照ください。丁寧な説明がいっぱいあります。
2.取り付け箇所を確認する。
赤枠内の2本のホースを取り替えます。写真左にヘッドライトがありますね。これでおおよその位置が分かると思います。
3.ホースを外す。
金属部品をつまむと緩みますので、ホースを外します。まっすぐ引っこ抜きましょう!写真は右側のホースを外したところ。どちらも外してしまってOKです。
4.ホースを接続する。
なるべく短めに接続します。ただし、ホースが折れ曲がって内部を閉塞させないようにご注意を。ちょっと長めに切って、少しずつ短くなるように調整しました。なお、最終的にホースはかなり余りますので、長めに切っても大丈夫ですよ!
5.ジェットを取り付ける。
確か、#14と#12が入っていたような記憶です。よりブーストがかかりそうな#14を選択しました。すみません、写真はありませんが、簡単です。
6.レスポンスジェットを取り付ける。
今度はエンジンルームの上から見た写真です。赤枠のボルトを緩め、ジェットのステーを共締めします。ただし、収まりが悪く、きちんと取り付けれませんでした。ワッシャーなどをかますといいかもしれません。
ジェットにつなげるホースはかなり余裕をもって長めに切りました。
↓の赤と黒の配線はイカリング用です。無いものとして見てください。
これにてレスポンスジェットの取り付けは完了です。続いてミニコン!
1.インタークーラーを外す。
外さなくてもいけそうですが、私には無理でした。そんなに大変ではないですし、素直に外してしまった方が楽だと思います。
インタークーラーは↓の赤枠部分です。
太いホースが2か所付いています。上の写真の青枠のところです。マイナスドライバー等で回すと金属製のホースバンドが緩みます。
インタークーラーのボルト2本を外すと、インタークーラーがごそっと外せました。
上の写真と下の写真の緑枠のところです。
ちなみに外してひっくり返すと落ち葉などがパラパラ落ちてきました。掃除もできたので良かったです。
2.コネクターを取り付ける。
純正のコネクターを外し、ミニコンのコネクターを間にかませます。取り付けた後は、ビニールテープをぐるぐる巻いて、防水処理します。
ぐるぐる~
こっちも取り付け・・・写真は無いですが、念のためこちらも防水処理します。
ミニコンのカプラーも接続後、ビニールテープで防水処理しました。
3.ミニコン本体を取り付ける。
これは簡単。付属のステーをバッテリーの金具で挟み、両面テープで接着するだけです。
できました!!
感動!!ここまでで他のこともやりながら3時間くらいかかりました。
さて、気になる感想ですが、間違いなくパワーの向上は感じられました。パワーが出ている感じが楽しいです。パワー向上のためか、アクセルを踏む深さも浅くて済みます。
しかし、注意点もあります。
まず、フルスロットルだと、良いトコロで一瞬だけガクン!とひっかかりを感じます。一瞬だけエンジンが止まるような、不安で不快な感触です。
ジェットを#12にするとよくなるかもしれませんが、もちろんブースト圧も下がるはずなので悩ましいところです。もう少し様子を見てみます。
次にパルスポーツ製は少し割高になるかもしれません。本体価格は22000円ですが、消費税と送料で25000円ぐらいになります。
シクエル製ならAmazonで購入できますので、少しお得かもしれません。
あと、もう一つ、レスポンスジェットに取り付けるインシュロックですが、付属しているものに加え、少し予備を持っていると安心です。何度も納得できるまでやり直しができますので。
なにわともあれ、この価格でハッキリパワー向上が感じられましたので大満足です。
また燃費やジェットを#12にした場合の感想などもご報告したいと思います。
それでは、読んでいただき、ありがとうございました。