アルトターボRS イカリング修理(2回目・手順もアリ)

以前、イカリングの一部が不点灯になっていると報告しましたが、先日ようやく修理しました。

 

今回はいくつか写真も撮りましたので、手順っぽく紹介します。

興味ない人には全く無益なので、飛ばしてください(笑)

 

1.バンパーを外す

この作業はみんカラ等で何人も詳細に説明されてますので割愛します。

いきなり手抜きですみません。。。地面には大き目の段ボール等、保護できるものを敷いておきましょう!安心感が違います。

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2.ヘッドライトを外す

これもみんカラで紹介されてますので割愛します。バルブにつながっているコネクターを外すのを忘れないように。

イカリング用の配線はコネクターではないので一度切っちゃいました。

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3.バルブ類を外す

さて、あとは室内での作業に移ります。

ヘッドライト裏のカバーを回して開けます。

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そして、中の銀色のカバーを45°ぐらいひねりロック解除します。そうするとカバーが抜けます。写真には撮ってないのですが、写真下の方くりんとなっている針金のようなところをつまんで締めるようにしながら外します。そうするとヘッドライトバルブが取り出せます。バルブはデリケートなので慎重に取り出しましょう。

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その他、ウインカーやポジションバルブも外します。これはソケットをグイっと回すだけなので簡単ですね。

ちなみにHIDのバラストは私には外せませんでした。付けたまま熱をかけるのはちょっと怖いのですが、前回も大丈夫だったので、今回も大丈夫だと信じて付けたままです。

ここまでもみんカラには載ってますので、参考にされたら良いと思います。

 

3.殻割りをする(準備編)

さぁ、いよいよ殻割りです。殻割りの方法としてはヒートガンで温める方法と、段ボールの中で温める方法が一般的なようです。私は後者の方法で。ヒートガン持ってないしね。

段ボールにヘッドライトを入れます。意味があるかは分かりませんが、保温・断熱効果を狙い、段ボール内壁をアルミ箔で簡単に覆いました。そして段ボールの側面に穴をあけ、ドライヤーを突っ込みます。このとき、ドライヤーの温風がヘッドライトに直接当たらないように邪魔板を付けました。写真右上のやつがそうです。

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4.殻割りをする(実施編)

蓋をして、いよいよドライヤーをON!ドライヤーに負荷をかけないため少し隙間を空けておきましょう。20分ぐらいで一度開けようとしましたが、まだちょっとブチルゴムが固めだったので、再度、もう10分ぐらい熱をかけました。

取り出し後、ゆっくり力を入れながら開けていきます。ブチルゴムが伸びますので、割りばし等でくるくる巻き取りました。他の箇所に付着したら除去が面倒ですので、ちゃんと取りましょう。

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 ぱかーん!!

 

5.さらに分解する。

これは簡単、裏側のネジを外すと簡単に取れます。

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6.イカリングの取り外し、取り付け

古いイカリングを取り外します。固定は裏側に細い針金でねじってるだけなので簡単に外せます。

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新しいイカリングは逆の手順で。このイカリングは発光ユニットと光を拡散する乳白色のカバーに分かれています。このカバーは再利用です。固定針金を通すための穴は前回取り付け時に開けていますのでそのまま流用です。ヘッドライト部の方も既に配線用の穴開け済みなので、楽チン!

ちなみにイカリングにはカプラーが付いてましたが、目立たない配線をするには邪魔なので一旦カットしました。

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ちなみに左に見える黒いユニットはヘッドライトユニットの外側に貼り付けました。

 

7.元に戻す

イカリングを針金で付けて、ライト部を戻します。

ライト部と透明カバーをくっつける際、ブチルゴムが足りないと思ったので、以前購入していたシーリング材が余っていたので使用しました。このシーリング材は繰り返し使用できるので便利です。切り出し用にホットカッターも購入しています。

 

ホットカッターで細く切ったシーリング材を溝に埋めて、再び殻割りの要領で温めます。

これも20分ぐらいかけて温め、ぐっと、ゆっくり押すようにして密着させます。

 

8.シールチェック

シーリングがきっちりできているか、ライトを水に漬けて確かめます。

私は風呂に水を溜めて、ライトの透明カバーを下向きにしてゆっくり沈めました。もちろんバルブを入れる穴などから水が入らないように注意します。漬ける深さは浅めに、シーリングがきっちりできているかのチェックということを忘れずに!

面倒くさい作業かもしれませんが、漏水したらレンズ内が曇りまくるらしいので再び殻割りするはめになります。異常は早めに見つけたほうが後のことを考えれば楽なはずです。

 あと、チェックが終わったら風呂はキッチリ、念入りに洗っておきましょう。これは家族に対してのマナーですね。

 

9.ヘッドライトユニット取り付け

バルブ類を元に戻します。皮脂がバルブに付かないようにティッシュ等で拭いてから取り付けます。

後は取り付け時と逆の順で。

ちなみに私は下記のデイライト制御ユニットを使用しています。便利ですし、このメーカーさんは他にも色々と便利で面白いものを世に送り出していますので、好きです。 

 

以上、ダラダラと書いてしましました。

読んでくださりありがとうございます。